マネジメントにこそ、技術力が必要であることを実感。

大手携帯電話会社のライブラリ管理を担当しています。このプロジェクトには何社ものメーカーやソフトウェア会社と、大勢のシステムエンジニアが参加していますが、それら多くの開発者が利用するソースを管理し、提供するのが私たちの役目です。メンバーは私を含め3名と小規模ですが、大手メーカーのPM(プロジェクトマネージャ)をはじめとする管理職の方やベテランエンジニアと折衝することも多く、当社がプロジェクトの中でも重要な役割を担っていることを日々感じています。
PL(プロジェクトリーダ)の役目は、お客様とメンバーの橋渡しをすること。お客様からの要望を受け止め、それをどのように実現するかをメンバーと共有し、自分たちの要望もお客様に伝えていく。現在は主にコストダウンのための業務効率化に向けて、さまざまな改善を進めています。そうした業務改善や企画に必要になるのは、やはり技術力ですね。私はもともと、パソコンに向かうよりも人と話すほうが得意なタイプでしたが、マネジメントをするようになって、技術力の必要性をメンバー時代よりも感じるようになりました。